商品が売れる物なのに

小売業にとっては、売上がそのまま経営状態に直結することはいうまでもありません。単刀直入にいうと、売れるか売れないかが命運を握っているということです。小売業にたずさわる人間は、売れる商品を見分ける目を持っています。その結果、同じ物を別の店でも取り扱うということはよく起こります。ではなぜ、売れる物なのに、もう片方では売れないということが起きるのでしょう。買う側の立場に立ってみると、実際の世の中がいかに売り手市場であるかということに、気づかされます。 インターネットの普及で、現在はwebサイトで展開しているショップも相当な数です。検索して上位表示されるショップ以外は、どうしても遅れてしまいがちで、何らかの工夫が必要になります。そこで今注目されているのが、消費者へ何らかの付加価値を与えて引きつけようというやり方です。キャンペーンやおまけに飽きた消費者に、何かプラスアルファの情報などを提供する手法は、元々アメリカから発生したもので、取り入れるところが増えてきています。 具体的には、例えば販売商品が輸入マンゴーだったとします。その時、まず商品そのものを向けるのではなく、きれいに盛りつけられる切り方の説明から始めて、どんなアレンジをすると子どもが喜ぶとか、プレーンヨーグルトに混ぜると、ちょうどいい甘さになるとかいうような情報の展開です。この手法は、リアル店舗でも導入するところが増加しています。

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